17.駐輪区画ルール

     2019年 8/25~ の 記事



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駐輪場区画ルールその1    2019/8/25

 

 先日配布された広報NO3に載っていました。

 駐輪場の区画指定ルールが決められた時の事は全く覚えていませんが、34年前に入居して間もなく決まっていたような気がします。その後1995年4月(24年前)からは駐車場北側と東側に新設された駐輪場を含め現在のような「居住区画をベースにした区画ルール」が確立しこの時バイク置き場も新設されました。そして31期の「駐輪に関するアンケート」結果を受け駐輪ラックの改修と増設が行われ、それに伴って一部区画変更がなされました。(これに対応する方が大変です)

 この間理事会には何度となくルール変更を望む声が寄せられているとの話は耳にしましたが歴代の理事会では現在の居住区画をベースにした区画ルールの変更に至るような検討はなされていないようです。今回なぜ理事会が「区画指定ルール」について検討を始めたのかその理由や必要性が私の中ではハッキリしなかったので、H29.2に全戸に配布されたアンケート結果(全14ページ)をもう一度読み直してみました。(紛失された方は方は居住者専用アーカイブス要stPwをご覧ください。

 明日はこの続き「不満の理由」について掲載します。  分析を急ぐ ひげおやじ

不満の理由       2019 8/26

 

 左の円グラフは<設問1>の駐輪場全般についてのアンケート結果を元に作り直してみたものですが、まず全体の49%(55人)が「不満」を持っておりその73%(40/55)(全体の36%)の方が上段ラックの不便さを訴えているあることが分かりそれに対応すべく即2017年11月に駐輪ラックの改修がなされました

 今回理事会が検討しようとしているのは不満理由に挙がっている「駐輪代」(全体の18% (20/112))や「台数」ではなく「遠い」(全体の13%(15/112))と言う不満に対する検討の様です。

 ではどの駐輪区画に不満を持つ人が多いのかを分析してみようと思います。

不満が多い区画は   2019/8/27

 

 色ごとの利用者数に対するアンケート回答率(アンケートP1)を見ると関心度が分かりますが

黄色32/58(55%)、白色16/26(62%)、橙色17/26(65%)、緑色37/63(58%)とどの色もほぼ6割で色による関心度の違いは見られません(複数台登録している方も1として表されています)

 ではどの区画に不満を持っている方が多いのかを知るには、<設問6>の「どの区画を一番希望しますか?」のアンケート結果を見れば分かります。

 現在利用している区画を再度希望する人は現在の区画である事に満足しており、現在とは違う区画を希望する人は今の区画に満足していません

 アンケート結果をこれで分類し直したのが上のグラフです。

 また、区画の人気度は1位橙色38%、2位白18%、3位黄色14%、最下位緑色13%、未記入(どこでも良い?)17%となっており、黄色・緑色区画に人気がありません

 現在橙区画の方は満足度が高く緑区画の方は不満を持っている方が多い事が分かります。では不満の多い緑・黄色区画は本当に遠いのかを検証する為に管理員室前を起点にして私の歩数により実測をし比較してみました。歩きながら「俺はアホみたいなことをやってるな~」と少し悲しくなりました。

駐輪場への道    2019/8/28

 

 左画面は各駐輪場への実測結果ですが、一番遠いのは黄色2区画の97~143歩、次が緑区画の93~118歩、3番目が黄色1区画の64~75歩、4番目が白区画の50~77歩、橙区画は29~54歩でした。

 この結果から一番「遠い」と不満をもっているのは黄色2区画の方ではないかと推察されます。

 今のルール以外の区画の検討は歴代の理事会があえて開けようとしなかった「パンドラの箱」もしくは「寝た子」かもしれません。

 開けなかった理由多分、駐輪場の位置を全て利用者個々の希望する位置に設置しない限り「遠い」という不満を解消することはできないことは明白で、かといって「公平」を優先しすぎるとかえって全員が不便を感じるような不合理な「公平」となり、かえって「不満」が多く噴出する事が明白だからだと推測されます。

 そこで不満を和らげる方法として考えられるのは、毎年全利用者に区画の希望を取りオーバーした区画の人に集まってもらい抽選で決め、次に漏れた人で第二希望以降を調整する方法ですがこれで不満が0になるわけではありません。これはまた利用者・理事双方にとって大変な負担となります。この方法がはたして現実的かつ最善で長続きする方法なのかどうか、やる価値があるのかどうか、には疑問符がつきます。

 

 「声を上げた者の勝ち!」と成らぬよう慎重に検討をお願いしたいものです。 


2017年1月に実施された「居住者専用駐輪場アンケート」の結果は 広報・その他(居住者専用)要1stPwに掲載してありますのでお忘れの方はご利用下さい。


広報よりーその1     1/26

 

 広報に駐輪場の区画ルールの見直しの記事が載っていました。この案は、3年前に実施した駐輪場についてのアンケート結果の11ページに載っていた 設問7 駐輪場が4つに分かれていることについてどう思うか?の「2区画」11名とその他の意見の「(区画無記入だが)区画するとすれば2区画」の計13名が望んだ方向です。しかしこの時の結果は以下の通りでした。

 「今のまま」 70・・・(61.2%

 「東西2区画」11・・・( 9.7%

 「区画無し」 16・・・(14.2%)

 「特に無し」 10・・・( 8.8%)     「その他」   ・・・( 5.3%)

 昨年8月発行の広報NO3に「検討始める」旨が記載されていたとは言え、このアンケート結果を考えると今回の決定は私の目には、17年の1月にやったアンケート結果を無視した理事会の暴挙としか映りません。確かにこれで毎年行っている「調整作業」は楽にはなりますがそれだけの理由で住民の意思を無視したとは思えません。早急に決定に至った理事会の見解を伺いたいものです。

 また、この事によって派生する問題点についてはどのように考えたのかも知りたいとおもいます。私見ですが、これにより「強い者、自分勝手な者勝ちという無秩序化が発生し弱い者がしわ寄せを受ける」事態が起こってくるのではないかと危惧しています。なぜ区画分けが必要だったのかについてもう一度考えてみる必要があるようです。理性的な人ばかりが住んでいる社会では区画などは不必要でしょうがうちのマンションは果たしてそうでしょうか? 

 この内容は デイリー → 特集 →「駐輪場区画ルール」にも掲載を予定しています。

                            暴挙に唖然とする   ひげおやじ

広報よりーその3     1/29

 

 自転車の利用頻度確認と移動対応を再来年度以降実施する事を今期理事会で決定した旨の記事が載っていまた。最初はそれがスムーズに出来るなら良い案のように思いましたが、よ~く考えてみると、

①利用頻度の確認方法はどのように誰が行うのか?

②確定した移動対象自転車をどのような手順で誰が行うのか?

③移動を拒否された場合やそれに伴って発生するトラブルにどのように対処するのか? 

など、慎重にけんとうしなければならない事が山積していますし、果たして決まりとして集約できるのかが問題です。

 あるとき自分の自転車が勝手に移動させられ他人の自転車に置き換えられてていたら誰もが怒るでしょう。そんな場合その人を納得させられるようなものを作ることは誰がやっても至難の業でしょう。また、利用者が覚えやすい番号ルール次第では自転車の持ち主が誰にでも容易に特定でき「〇〇さんの自転車は使わないのに便利なところに置きっぱなしだわ。」などという部類の訴えや苦情やが増えてくるのではないかと心配されます。

 一番難しいのがベースになる利用頻度の確認です。駐輪場に人を常駐させチェックするか各自転車スタンドに出し入れのカウンターでも付けない限りまずこれが出来ないでしょう。これを次期理事会に丸投げするような今回の決定は少し無責任な気もします。せめて決定事項としては文末を「・・期以降定期的に確認と移動を行なえるよう検討する」位にして来期の理事の方々への配慮がほしい所です。最後に、この仕事を管理員さんに丸投げするなどという事は決してやってはいけない事です。

              今のままで行くしかないと思っている    ひげおやじ


  理事長への手紙          2/06

 総会議案提出前にと思い、1月末の記事で取り上げ納得いかない点についてに以下のような手紙を理事長宛に書きました。

●●マンション管理組合 

理事長   ●● 殿      理事各位 殿 

 1月24日付けの管理組合広報に載っていた「居住者用駐輪場使用ルールの変更」について伺いたい事があり手紙を書きました。 

 1点目は、まず「区画割ルールの見直し」についてですが、これはアンケート結果を無視したものだと思います。

3年前に実施した駐輪場についてのアンケート結果の11ページに載っていた 設問7 駐輪場が4つに分かれていることについてどう思うか?の結果は以下の通りでした。

 「今のまま」 70・・・(61.2%)  「東西2区画」11・・・( 9.7%)  「区画無し」 16・・・(14.2%)

 「特に無し」 10・・・( 8.8%)  「その他」   6・・・( 5.3%)

 昨年8月発行の広報NO3に「検討始める」旨が記載されていたとは言え、このアンケート結果を考えると今回の決定は、17年の1月にやったアンケート結果を無視したやりかたのように見えます。 また、この事によって派生する問題点についてはどのように検討されたのかもぜひ伺いたい点です。わたしが危惧する事はこれにより「強い者、自分勝手な者勝ちという無秩序化が発生し弱い者がしわ寄せを受ける」事態が起こってくるのではないかと言う点です。自由に留めればいいのになぜ区画分けが必要だったのかについてもう一度考えてみてほしいと思います。理性的な人ばかりが住んでいる社会では区画などは不必要でしょうがうちのマンションでは果たしてそれで行けるのでしょうか?

理事会の検討ではなぜこの方たちの意思が尊重されなかったのか、その理由を伺いたいと思います。 

2点目は 「自転車の利用頻度確認と移動対応」についてですが、まず「利用頻度の客観的な確認が出来るのか」という点です。この点について管理員さんに尋ねたところ、登録時での手続きでの対応や日頃置きっぱなしになっているかなどの結果で絞るとのことのようで、これは管理員さんの判断であり客観性に欠け説得力がありません。同様に入れ替える自転車をどのように決めるのかについても客観性のある根拠を示す事が出来るのでしょうか。

そして、移動対象自転車を入れ替える手順や入れ替えを拒否された時の対応についても危惧する所です。それについても尋ねたところ、対象の方に連絡し理解してもらって実施する旨のお話しでした。しかし果たしてみなさん気持ちよく理解してくれるでしょうか。担当する方が憎まれ役になってしまいます。

 以上「自転車の利用頻度確認と移動対応」について私が危惧している点について理事会ではどのようにお考えなのかをお伺いしたいと思います。 

  お忙しい中以上2点についてご回答くださるようよろしくお願いします。 

 

                      令和2年2月5日      ●●号室     ●●

 

     口頭でも良いので回答いただけることを願っている     ひげおやじ

 

理事会からの回答について  2/12付 デイリーより   

 

 一昨日理事会に尋ねていた件についての返事がありました。詳細は掲載して欲しくないとの事で掲載はしませんが私が抱いている懸念は払拭されず残念でした。総会資料を細かく読む方は少ないとは思いますがぜひ併記しておいてほしい内容ように思います。

 私は今でも「検討をする」→「検討の結果変更しない方が良い」も結論の1つだったように思っています。

 総会資料の作成が始まるお忙しい時期に大変ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。ありがとうございました。


各部屋から駐輪場までの歩数検証  2/08

 

 各部屋の玄関から割り当てられている駐輪場までの歩数を細かく検証してみました。1~3階の1~5号室は東側非常階段を使い、12~17は西側非常階段を使うと想定しました。非常階段を使わない時は全て号数により歩数が決まります。駐輪場に幅が有るので割り当て駐輪場の中間点までの歩数で計算してあります。

 8月28日に検証した結果とほぼ同じですが各部屋ごとの違いが見られます。

 4階~8階で見ると左画像のようにその差は大変大きく1号室と12号室では176歩も違っています。

 だからと言って橙と黄色を入れ替えるだけでは解決しそうにありませんしそれが公平と言えるのかも疑問です。

 歩数だけが均等になる割り振りを検討する価値があるのでしょうか。暇なときにでも考えてみますか。  ひげおやじ


<最新>

駐輪場までの歩数均等化策はあるのか考えてみました。            2/09

 

 まず4分割案に沿って現在の号数ブロック割から離れ、「号室」単位での縦割りで以下の2案を考えてみました。

     2案目の方が数値的には均等化されています。どう考えてもこれ以上の案は出てきません。

 

       でも何か空しさが漂いました。


次に、現在提案されている東西2分割案で実施した場合(2分割案ー1)と、東西ではなく2分割した場合(2分割案ー2)の2案を考えてみました。数値的には2分割案ー2)が良いようですが使い勝手から言うと(2分割案ー1)の方が良さそうですが数値的には大きな差が出ます。

   

    でもこの2分割案は基本的にエゴの争いが増え別の問題が発生します。