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意地悪な人の気持ちを知りたくて下記HPに目が留まり「なるほど」と思えることばかりでしたので紹介します。
多かれ少なかれ誰もが経験し感じている事ですが自身では自覚することが出来ない領域です。
意地悪な行為に遭遇したときこれを読むと、不思議と憤慨していた気持ちがおさまるのではないでしょうか。
意地悪な人の心理と特徴|人が嫌がることをする人の理由
(HP「意地悪な人の心理と特徴」より)
人に意地悪をする人の心理
●劣等感が強い
強烈な劣等感(コンプレックス)をもっている人は、他人に攻撃的になるそうです。すぐに自分と他者とを比べる癖があり、妬みや嫉みを抱きやすいそうです。
●他人のことがうらやましい
意地悪な性格の人は、周りの人がうらやましくて仕方ないので、幸せそうな人、容姿に恵まれている人、いい仕事をしている人、優しい性格の人、そんな人たちのことがムカつくようです。それは、自分にないものを持っていることが妬ましいからです。
意地悪な人間は、激しい嫉妬心から人を陥れるようなことをします。直接の嫉妬の対象とは別の人物に八つ当たりをし、憂さを晴らすこともあります。
人が嫌がることをする人の特徴
●被害者意識が強い
意地悪な人は、ちょっとしたことで怒ります。相手が自分の思い通りにならなかっただけで、その人のことを嫌いになります。また、よく人のせいにします。自分の落ち度で人に怒られたり注意されたりした場合でも、反省せずに相手を逆恨みします。
●チヤホヤしてくれない人が嫌い
他人に意地悪をする人の特徴の一つが、自分のことをチヤホヤしない男女に怒りを覚えることです。
会話のときに話し相手がちょっとそっけない態度をとっただけで、機嫌が悪くなります。
この人は私に優しくないと怒りだします。相手が気弱な人の場合は、怒りをあらわにして攻撃します。
それほどまでに、被害者意識が強いのです。
愛想のない部下・後輩をいじめる職場の上司や先輩。自分を褒め称えない人にはきつい態度になるママ友。
こういった人たちは、本当は自信がないのです。そして、自己愛がとても強いのです。
だから他人にチヤホヤしてもらえないとすぐに傷つきます。傷ついた仕返しに、人に意地悪をしたくなるのです。
そしてチヤホヤされることを好むので、人をおだてるのがうまい人のことは、それが嘘であったとしても好きになります。
意地悪な性格になる原因
●愛情不足な家庭
幼児期に親の愛情に乏しい家庭環境で育つと、いじめっこや意地の悪い大人になってしまうことがあります。
十分に愛してくれなかった親への不満や、愛されなかった自分自身への怒りを、ほかの誰かに向けてしまうからです。
親が自分の子供に無関心だと、その子供は親の関心を引くために、他人が嫌がることをするようになる場合もあります。
生まれつき人格の歪んだ赤ん坊はいないと思います。不幸な生い立ちによって、人はひねくれた性格になってしまいます。
そしてフラストレーションの発散に他人をいじめたり、やっかみから恵まれた家庭で育った人に恨みを抱いたり、寂しさから身近な人に絡んだりします。
他人に嫌なことをする理由
●自分のことが嫌い
人の嫌がることを平気でする人は、自身も過去に人から嫌なことをされた経験がある可能性が高いです。
小さなころに親に罵倒されたり、兄弟に意地悪をされて傷ついた自分。友達に悪口を言われたり、クラスメイトにいじめられたかわいそうな自分。
そんな弱い自分のことを蔑視したために、今度は自分が意地悪をする側に回って、強い人間になろうとしたのです。
だから意地悪が好きな人は、自分が意地悪をしてしまうことよりも、意地悪をされるような弱い奴のほうが悪いと思っていることが多いです。
●意地悪をすることで癒やされる
誰かに嫌なことをされたとき、別の誰かに同じようなことをすることで、ストレスが解消されることがあります。
相手が傷つく様子を見て、自分が強くなった気持ちになることもあります。さらには意地悪をした相手が卑屈になることに、喜びを感じることさえあります。
なぜならその姿は、自分と同じだからです。
誰かに意地悪をすれば、嫌な目に遭うのは私だけではないと思えるので、劣等感が癒やされるのです。
こういった心理は、若いときにはたくさんの人が経験することでもあります。けれど、おじさんやおばさんになっても、性格が歪んだままの人もいます。
そういった人の中には、他人に嫌がらせをすることが生きるためのエネルギーになっている人もいます。それは、とても哀れなことです。
そして意地悪をされて心に傷を負った人は、別の人に八つ当たりをすることによって、(一時的な場合も多いですが)自らも意地悪な人間になってしまうのです。
悪意のある人が他人に嫌なことをすることによって、同じような人がどんどん増えていくのです。これが、世間には意地悪な人が多いと感じる理由なのかもしれません。
家族や恋人が嫌なことをしてくる場合は
●愛されたい
意地悪な人は、愛情に飢えています。だから自分を愛してくれそうな人がそばにいたら、その人に愛を求めます。
そしてその願いがかなわないと、不満を抱きます。自分の望むようには愛してくれない不満から、相手に攻撃的になります。
家族や恋人・友人から意地悪をされることが多いという人は、相手から愛を求められているのかもしれないです。
●甘えている
周りの人にいつも嫌なことをしていたら、当然嫌われます。周囲から非難され、孤独になるかもしれません。
そのためずるい人は、甘えられる人をターゲットに選ぶようになります。
大人になってからも自分のことを甘えさせてくれる人物といえば、父親や母親・彼氏・彼女・夫・妻といった人たちですよね。
親が自分の子供に甘えて、イライラのはけ口にするケースもあります。
あまり親しくない人との関係においても、嫌がらせをしても許してくれそうな人をターゲットに選びます。
人に嫌なことをする人の中には、外では羊のような態度をとり、家の中では狼になる人がいます。人間は、距離の近い人にほど素の部分を見せるからです。
また稀にですが、子供っぽさから好意を抱いている相手にちょっかいをかける人もいます。
思春期の男女は、好きな同級生にわざと意地悪なことをするようなところがあります。好きな人にかまってほしいのに、恥ずかしさもあって素直になれないからです。
成人になっても、このパターンを引きずっている人はいます。
大人の場合は、相手が嫌がるのをいじりと勘違いして、好きな人のことをわざとバカにしたりします。
意地悪な人の共通点
●顔つき
意地悪な人の人相は、自然と悪くなります。内面が怒りや欲求不満でいっぱいだからです。
満たされない人生がもたらす空虚さによって、ふとした瞬間に不機嫌そうな表情やつまらなそうな顔をすることがあります。
潜在意識では、嫌な人間である自分に対する、自己嫌悪や罪悪感といったネガティブな感情を抱えているからです。
それは、他人に意地悪ばかりしてきた報いなのかもしれません。
●目つき
人に嫌なことをするときに、恍惚とした目(うれしそうな目)をします。
嫌味や皮肉を言って相手がイライラしているのを見て、ニヤニヤするところがあります。
これは他人の苦しむ様子を見て、優越感に浸っているためです。
言動
人から悩み事を聞かされたときに、その人のことを見下すような発言をするところがあります。
他人におかしな点を指摘されると、笑ってごまかしたり逆ギレしたりします。自分より偉い立場の人や肩書のある人・怖い人にはペコペコし、素直に言うことを聞きます。
自慢話をよくします。若いころの悪い行いを武勇伝のように語るところがあります。
自分の問題のある行動に関しては伏せて、周りの人にターゲットのことを悪く言い孤立させようとします。
モラハラ(モラルハラスメント)の加害者の立場なのに、被害者ぶるのが上手です。
これはあくまでも私個人が感じた印象なので、絶対に間違いない見分け方だとは思わないでくださいね。
見た目や表情だけでは人間の本性を見抜くことは難しいですし、実際に深く付き合ってみると、思ったよりも陰険な人ではなかったということもあります。
その他いろいろ読んでみて共通していた事は「幸せな人は意地悪しない。」ということでした。