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バターナイフの作成プロセス

 

 孟宗竹の根元部分を八つ割りにして、ナタで荒削りして、ナイフの持ち手部分厚さ約5mm、刃部分厚さ約2mm・全体長さ16cm程の竹板を作る。

 

型板を使って寸法取りし、鋸、小刀、ノミ等を使って形を整える。



 

ディスクグラインダーで大まかに成形しサンドペーパ(120番、320番、600番)を使って仕上げる。

 

 

3週間程陰干しする。食用エゴマ油に2週間程漬けてから2日程天日干しで乾燥する。後はぼろ布等で乾拭して完成。      黒は型板、飴色は完成品



 

使用した道具。使いやすいようにディスクグラインダーを固定。     この写真は必要ならば使って下さい。 J.H

 

デザインを改良した新作 2018.11.12

竹で作るバターナイフ
         左 従来       右 新デザイン 

デザインの改良型が届きましたので紹介します。

 

 前のデザインより手元部分がスマートに仕上げてあり持ちやすく見た目も良い。

 全体が少し長くなっておりナイフ幅も少し広い。

 

前デザインはマーガリンのナイフ用切れ込み幅より少し広くうまく入らなかったが改良されている。