6/15 一方的に多摩湖の所有権を宣言し、そして「そのポスターを使って広く宣伝して行こう」という市の方針が発表されたようですが私がそれを知ったのは6/28でした。
所有権の一方的な宣言、近隣への配慮不足、逆なでするような言葉使い に強い違和感を覚え以下の様に行動しました。その行動記録です。
[1] 6/29にHPデイリーに掲載した内容と6/28市に送付したメール
「多摩湖は東大和のものです。」と言うポスターについて企画課に送った質問メール 2022/6/28
≪お寄せいただいた内容≫
「すみません多摩湖は東大和のものです」というポスターが作られたということを今日6/28知り急ぎメールしました。
100%東大和ではないものを「東大和市のもの」と一方的に言いきる事は、今どこかの国がやっていることとほとんど同じことのようで、大変横暴なふるまいだと思います。
共有している自治体の方々がこれを目にしたら大変不愉快な思いをされることでしょう。企画政策課ではこのことをお考えになりませんでしたか?
また「すみません・・・」という言葉使いは一見へりくだっているようにみえるのですが実は他人を見下しているときによく使われる言葉ですがここではばかにされているようで不愉快な感じがします。
個人がこれを発信するのは個人の責任でやればよい事なので勝手ですが、市がこれをやることは東大和市民全員が思っている事になってしまうのです。市が、そして威嚇政策課がやる事ではありません。東大和市民としてお願いします。「こんな恥ずかしいことはやめてください。」
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東大和市役所 企画課
最後の「威嚇政策課」は意図したものでなく単なる入力ミスを見過ごして送信してしまったものです。正しくは「企画政策課」でした。現時点では何の訂正もしておりません。怒っているでしょうか。
「東大和」を「俺」と言い換えると・・ 「すみません」を「悪いね」と捉えると・・
問題のポスターに書いてある「すみません多摩湖は東大和のものです。」は「悪いね!多摩湖は俺のものですよ。」となります。
逆に東村山市から「すみません多摩湖は東村山のものです。」と言われたらあなたはどう思いますか?
ではなぜわざわざ「すみません」をつけたかと言えば、上の地図の様に多摩湖はその一部を東村山市と共有しているからです。選考理由ではこの「すみません」を冒頭に付けたことを「奥ゆかしい」と評価していますが、そこが問題なのです。
ポスター通りこの共有面積が多摩湖面積の99%かどうかは定か(概算ページにリンク)ではありませんが境にあることは事実です。そのため特に多摩湖は東村山のものと思っている人達に対して「悪いね! 実は 多摩湖は東村山のものではなく、俺のものなんですよ。(いいでしょう・・)」と言っているようなものでなので、この冒頭に付けた「すみません」は、今まで気にしていなかった人達も含め、特に東村山の多摩湖町の人達にとっては奥ゆかしい言葉ではなく神経を逆なでするような挑発の言葉に聞こえてしまうのです。まるで東大和市から喧嘩を売られているように聞こえてしまうのです。「そんな意図はなかった」と弁解してもなかなか理解されないでしょう。
その時の東大和市民の薄笑いまでをも連想してしまうようなこのポスターを公共の場に貼って多摩湖をPRする訳ですから、それを本気で推進している市の企画課の行動は正気とは思えません。子供が喧嘩を売っているようなものでしょう。
今はただ東村山の人達が、「東大和市は子供みたいだな~」と目くじらを立てないで大人の対応をしてくれる事を期待するだけです。「ちょっと嫌味な冗談」と捉えてくれる事を期待しています。
東大和と東村山による多摩湖争奪戦にならないことを願うと同時に、市民である事を恥かしく思う ひげおやじ
問題のポスターはこれ コメントがあれば【ここ】からどうぞ!
[4] 7/12に市に送った返事の確認メール
20220712
「返事の確認メール」で7/12 昼頃市に送ったメールの内容です。
企画課殿
しつっこくてすいません。
2週間ほど前(6/28)に企画課宛に「すみません多摩湖は東大和のものです」と言うポスターについての意見と要望のメールを送付させて頂きましたが、2週間経った現在も返事が頂けていません。
メールに変換ミスで「威嚇課」と記載してしまったので怒っていらっしゃるのでしょうか?
もしそうでないのならお返事が頂けていない理由をお知らせください。
5チャンネルなどを見ると「どうでもよい」と感じている人が多いようですが、このポスターを公の場に貼って啓蒙活動に使っていくと言う市の方針には現在も抵抗感と恥ずかしさを持っています。
「反対の意見があってもこれを実行して行くんだ」と言う事ならばその旨お知らせ願いたいと思います。
忙しい中くだらないメールをして大変申し訳ありませんが、よろしくご対応をお願いします。
〇〇〇
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東大和市役所 企画課
電話:042-563-2111(代)
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[5] 7/24に市に送った返事の督促メール
20220724
「返事の督促メール」で7/24 23時頃市に送ったメールの内容です。(以下市からの受付確認メールより抜粋)
このメールは、東大和市役所が「お問合せ」を確かに受けたことをお知らせするためにお送りしています。
いただいたお問合せにつきましては、後日、メール、文書、電話等で回答いたします。
ただし、内容によっては回答に日数がかかる場合がありますので、ご了承ください。
≪お寄せいただいた内容≫
企画課長殿
「すみません多摩湖は東大和のものです。」というポスターについての質問と取り扱い方の要望について、6/28と7/12の二度に渡りメールを送った〇〇〇と言うものです。
最初のメールから4週間、二度目のメールからは2週間経っていますが、未だにご返事を頂けていないことを残念に思っております。
そんなに難しいことを質問している訳でもないので未だにご返事いただけない理由がわからず困惑しております。
もし6/28、7/12の私からのメールをすでに廃棄されている状態なら、私が送った市への質問・意見のメールの内容や私の考えている事はHP「デイリーアルカス」の「市への質問メール等」や「特集」などですべて公開しておりますのでご確認ください。
もしそうでなかったら、この経緯に関心を寄せてくださっている方々のためにも無視する事無く早急にご返事頂きたくお願い申し上げます。
企画課の誠意あるご対応をお願いいたします。 〇〇〇
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東大和市役所 企画課
電話:042-563-2111(代)
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[6] 7/25に市から来た返事
7/25 16時過ぎ 企画課から来た回答メールの内容です。4週間かかりました。
(以下市からの受付確認メールより抜粋)
<前文>
東大和市 企画政策課 <kikaku@city.higashiyamato.lg.jp>
添付ファイル
16:22 (27 分前)
To 自分
〇〇〇 様
日頃から、市政運営に対しまして、ご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
企画財政部 総合戦略推進担当課長の▲▲と申します。
この度は、大学生と連携したポスター制作に関しまして、ご意見をいただきまして、ありがとうございました。
また、7月13日及び7月24日にもお問合せをいただいているにも関わらず、ご回答が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
別添のとおり、回答させていただきます。
よろしくお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆◇◆
東京の都市でありながら、 ゆったりと落ち着いていて、子育てしやすく、住みやすいまち
「東京 ゆったり日和 東やまと」(東大和市ブランド・メッセージ)
東大和市企画財政部
総合戦略推進担当課長 ▲▲▲
〒207-8585東京都東大和市中央3-930
電話:042-563-2111 内線1470 FAX:042-563-5932
e-mail:kikaku@city.higashiyamato.lg.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆◇◆
<添付文>
〇〇〇 様
大学生と連携したポスター制作に関するお問合せの件(回答)
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、市政運営に対しまして、ご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げま
す。
さて、6月28日付けでお問合せをいただきました標記の件につきまして、
以下のとおりご回答申し上げます。
なお、7月13日及び7月24日にもお問合せをいただいているにもかかわ
らず、ご回答が遅くなり申し訳ありませんでした。
現在、市では、地域資源をブランド化し、市の魅力として情報発信すること
により、市の認知度の向上を目指した取組を進めております。
また、東大和市と関東学院大学法学部とは、「政策研究及び人材育成の推進
に関する協定」を締結しており、令和4年6月から市の認知度の向上の取組の
一つとして関東学院大学法学部の牧瀬ゼミナールと連携し、「東大和市魅力「
彩」発見ポスター制作事業」を開始しました。この事業は、市にとって「魅力
」になるはずの要素が、市民の皆様に知られていないことがあることから、ポ
スターを通じて、大学生の視点から市の魅力ある地域資源の理解促進を図り、
認知度の向上を目指すものであります。
「多摩湖」をテーマにした第1回目では、「すみません多摩湖は東大和のも
のです」のポスターを選定しました。大学生から行政の枠にとらわれない斬新
な提案が寄せられた中で、各方面への影響なども考慮しつつ、東大和市の奥ゆ
かしさ、ゆったりとした雰囲気に合っていると考え選定したものであります。
このポスターの内容につきましては、賛否のご意見をいただいているところ
でありますが、いただいたご意見は、大学側とも共有をさせていただき、今後
の連携事業における参考とさせていただきます。
今後も、市の認知度の向上のために、当事業を推進してまいりますので、何
卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和4年7月25日
東大和市長 尾 崎 保 夫
以上でした。
この文面はHPにも載せてある文面で私の質問に対する回答ではありませんでした。市の認知度の向上のための活動は大いに結構な事です。ただその方法としてこのようなポスターを利用することに苦言を唱えただけなのです。
4週間も待っていたのに正面を向いて答えて頂けなかったのは誠に残念な事です。 2022/7/25/17:11