6.クラピア・防草シート導入の経緯


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「グランドカバー計画」のStart

 2015年3月大規模な植栽整理事業が終了したことを受け植栽委員会が解散し、それ以来現在まで植栽のあり方について総合的な視野での検討や対策を行なう機関はない

 大規模植栽整理計画には当初小規模だが植栽整理後の緑道の防草対策として7万円位?の予算で「チップを敷き詰める」(ヤオコオーでやっている方法)計画があったが、チップの値段が高く予算内では実施出来ないとして中止になった。当時「グランドカバー植物の導入」という考えはなかったが、管理員さんが個人的に庭に試植していた「クラピア」という植物と「グランドカバー」という概念を知ることをきっかけに、30期の植栽費も業者委託料の他に「クラピア」と「防草シート」の導入のための30万円を上乗せをし「グランドカバー計画」をStartすることになった。

 2016年9月頃「グランドカバー計画案」について検討され提案書(下画像)通り実行することになった。(File:「防草シートとクラピア」)

防草シートの敷設作業

 2016年11月15日に計画されていた住民参加による草むしりに合わせ、1階住民に対し「防草シート敷設への参加」を呼びかけ11月15日、住民3名と植栽担当理事の4名で東棟前の避難経路部分の敷設を行った。なお、当日の草むしりは天候不順で中止であった。

 購入費用 98,300円 敷設費 0円

クラピアの新規植付作業

 2016年3月 住民1・管理員・小学生1の計3名で延べ2週間程をかけ試植計画場所の除草と整地が行われた。

 2016年4月初旬 住民1・理事長・植栽担当理事・小学生1の計4名でクラピアを植付けた。

  購入費用 21,600円 植付費 0円

以上がクラピア・防草シート導入の経緯です。 これ以降、これらが成長し拡張範囲を広げていき現在に至っています。

 メンテナンスは現在細々と行なわれています。今後もこのきれいな環境を守り維持するためにはマンションの住民の幅広い協力が不可欠と考えています。クラピアはノーメンテナンス植物ではありません。私達は、クラピアから「美しさ」や「快適さ」をもらっています。ですからその分、クラピアに還元してあげなければなりません。自分の出来る範囲で、自分の気付いたことから、草1本抜くことから、参加してみてください。

 その後の成長・拡張等については「グランドカバー」をご覧ください。


2018年のクラピアの広がり